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モンストスタジアムの大会考察ブログです

【仙台】水駆ける天叢雲の皇子

こんにちは隹ナムです。

10月27日に開催された仙台大会の考察をしていきたいと思ったのですが、水駆ける天叢雲の皇子に関しては、ほとんど考察というよりほぼ感想です。

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本家モンストでもおなじみの超絶ヤマトタケル。2014年8月に実装され、多くのストライカーが挑んだクエストだ。観客からの人気も高く、会場投票で対戦クエストが決まる仙台ファイナルでは投票1位で選出された。自分が攻略していた時代とはどう編成が変わっているのか。プロはどういう立ち回りで進めるのか、やはりファンも自分に馴染みのあるクエストを見たいということだろう。

しかし、ラックスキル(クリティカル等)が発生しない、運極ボーナスのマップクリアHP回復量アップが無いなど、本家とは環境が異なることもあり、最新キャラクターを使った編成であってもゲームオーバーの可能性がある難しいクエストだ。

 

セミファイナル アラブルズvs今池壁ドンズα

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アラブルズと今池壁ドンズα2018グランプリ決勝以来のカードとなった。

反射4ピックで中ボス以降の火力を重視する先攻今池壁ドンズαに対し、後攻アラブルズは刹那をピック、序盤を友情コンボで進み、ロビンフットの壁ドンSSでのフィニッシュを狙う編成をとる。

試合は、今大会先行されることの無かった壁ドンズが、相手を追いかける非常に珍しい展開となった。

刹那の友情で先行するアラブルズに対して、反射で確実に雑魚を処理しバトル4大鬼のマッチで逆転を狙う今池壁ドンズα。しかし配置したムーが鬼マッチで弾けてしまいダメージを与えることができない。ここで逆転できず苦しい展開の壁ドンズだがオセローの真ん中配置を徹底しラウンドフラッシュの威力と早めのムーSSでアラブルズに食らいつく。バトル5でアポロXと天叢雲の乱打SSを使い突破、バトル6ボス下に天叢雲・アポロX・オセローを配置して強友情で一気に8割のHPを削り出す。ここで逆転した壁ドンズは最後まで望みを捨てずボス戦を進む。

先行していたアラブルズはバトル6で時間をかけてロビンフットを配置、バトル7でのワンパン勝利を狙う。バトル7ロビンフット始まり、配置はバッチリ、壁ドンSSが決まった瞬間メンバー全員でガッツポーズ!勝利を確信するアラブルズ!!

・・・しかしバトルは終わらない。ワンパンとは行かずバトル8へ突入。振り上げた拳を下ろし画面に向き直るアラブルズのメンバー。アラブルズのワンパンが失敗したことにより勝利に望みをつなげた壁ドンズが5秒差でバトル8へ突入。

ワンパンとは行かなかったが最終ゲージ半分まで減らしていたアラブルズは25手目クー・フーリンのSSでフィニッシュする構え。一方、壁ドンズは天叢雲が右上の雑魚にハマっていて1手動くことができない。超重力バリアを持ったムーで勝負をかけるがボス下に入ることができずダメージウォールで焼ける・焼ける・・焼ける・・・

SSを放ったクー・フーリンが削りきるのが早いか、焼け終わるのが早いか。僅差で焼ける方が早く、相手チームダウンでアラブルズの勝利。

2勝先取のうちの1勝とはいえ、プロツアーで初めて壁ドンズに黒星を付けた。

 

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※ツインワンウェイにロックオンレーザー、さらにこの後ラウンドフラッシュが炸裂。大ダメージがヤマトタケルを襲う。

 

セミファイナル GVvs練習不足。

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貫通ピックのGV対反射ピックの練習不足。

バトル7でワンパンを狙う練習不足。に対してバトル8まで考えなくてはいけないGVは先攻してマージンを稼ぎたいところだが、バトル3の処理で時間がかかってしまい逆に練習不足。に先行されてしまう。バトル3で前に出た練習不足。は大鬼のマッチでさらに差をつけたいところだったが、前戦の壁ドンズ同様にマッチで弾けてしまいダメージが出ない。今日の大鬼は一味違うようだ。ヘルメットでも被っているのか。

追いかけるGVは放電・跳弾で雑魚処理を優先した編成だったが、石川五右衛門を上手く配置し超強ブレスとコピーで中ボス・ボスを順調に削っていく。

壁ドンSSでワンパンしたい練習不足。はバトル6で配置にかかるが、なかなかいい所にロビンフットが止まらない。バトル7で理想より少し下の位置からSSを放つが試合は終わらない。残念ながらワンパンとはならなかったが最終ゲージ半分まで削っており、序盤のリードを保った練習不足。が25手で勝負を決めた。

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※この鬼、今日はノリノリである

 

ファイナル 今池壁ドンズαvs練習不足。

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セミファイナルから編成を変えてきた今池壁ドンズαとセミファイナルと全く同じ編成の練習不足。

雑魚処理優秀な刹那で序盤先行する壁ドンズ。壁ドンSSで一発逆転勝利を狙う練習不足。は堅実に立ち回り逆転可能なタイム差で壁ドンズを追いかける。

しかしバトル6開始位置が悪く肝心なロビンフットが雑魚にハマっていて思うように動けない。それでもなんとか抜けて右側配置し、他のキャラでズラしにかかるが、ワンパンするのは難しい位置のままバトル7へ突入。

先にバトル7にたどり着いた壁ドンズはタンポポのSSを打つもののゲージを飛ばすまではいかず、フィニッシュに備えムーを下配置しながらバトル7を突破する。

ロビンフットの位置が悪いままバトル7に突入した練習不足。だが、壁ドンSSを上手くボスと壁の間に入れてゲージを削り切る。次のアポロXがバトル8ボス下に配置できている為、最終ゲージの残り具合次第で逆転の望みはある。

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※この位置から弾かれずにしっかり壁ドン!最終ゲージに望みをかける。

バトル8、ムーまで回せばSSで削りきれる壁ドンズ。壁ドンSSからの残りHPが気になる練習不足。

練習不足。の残りHPは6割、アポロXでは削りきれず茨木童子まで回るが、右上の雑魚にハマっていて動けない。その間にムーまで回した壁ドンズのSSが炸裂、ヤマトタケルのHPを削りきり仙台大会優勝に王手をかけた。

 


【第2戦 仙台会場】モンスターストライク プロフェッショナルズ2018 トーナメントツアー

 

以上、仙台会場「水駆ける天叢雲の皇子」の解説感想でした。

この記事を読んだ後に、もう一度ツアー動画を見て、新たな発見をしていただけたら嬉しいです。

それでは次回仙台会場「総括」でお会いしましょう

隹ナムでした