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モンストスタジアムの大会考察ブログです

【福岡】事前情報

こんにちは隹ナムです。

今回は12月8日に行われる、福岡大会の事前情報を整理し、優勝チームの予想をしたいと思います。

ちなみにこの記事を見て「優勝予想投票外れた。オーブ返せ」等の苦情は一切受け付けませんので予めご了承ください。

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タイムアタックラウンド

福岡大会のタイムアタックラウンドは「京紫の甘味娘

エストとしては貫通制限・ホーミング吸収が登場。中ボス・ボス共に壁際によっていて反射タイプのキャラクターが活躍する。(詳しいクエスト解説は別記事でやっていきます) 

闘会議CUP 2018で使用され、今池壁ドンズαと【愛】獣神亭一門はこの「京紫の甘味娘」の勝利でプロライセンスを勝ち取っている。本大会でこのクエスト経験があるのは上記2チームと練習不足。のみ。当時は獣神化モーツァルトやクリスタル、獣神化綾波レイや神化ゴンなどが人気だった。本ツアーではコラボキャラは使用禁止であり、環境的にも数多くのキャラクターが追加されている。また、闘会議ではバトルラウンドからの登場ステージなので、タイムアタックとしては初登場。過去に挑戦経験があったとしても、「断然有利」というわけにはいかないと考えている。

ほぼ1からの考察となる為、チームの考察力が試される。選手・考察に関わる人間が、どれだけ詰められるかが鍵だ。状況的には新スタジアムステージが登場した東京と同じ状況。そうなると強いのは考察力の高い今池壁ドンズαや安定感のあるGVだろうか。

闘会議では反射有利のこのクエストで、神化のゲーテ(貫通)を編成し、SSでボス裏に仲間を集めて大ダメージを狙うなんていう戦術も登場した。こういう奇抜な戦術が取れるところでは何をしてくるかわからないはなっぷが面白い。

今回地元福岡ということもあり、前戦大阪で地元優勝を遂げたアラブルズに続きたいはなっぷ。東京以来のベスト8突破を見せてくれるのか期待したい。

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A:赤刃の鬼将

B:炎撃の凶弾

C:妖光の狐少女・京紫の甘味娘・炎撃の凶弾

D:妖光の狐少女・京紫の甘味娘・赤刃の鬼将

E:ツアーに登場した9クエストから、「クエスト選択権」を得たチームが3ステージを決定。 

トーナメント上側、「赤刃の鬼将」はGP 2018で使用され、記憶に新しくファンにも馴染みの深いクエストとなっている。アラブルズの獣神化ポルトスがラストで荒ぶったシーンが印象的だった。こちらは登場からあまり日が経っていないので、夏の幕張から立ち回り自体はあまり変わらないのではないかと思っている。注目は獣神化した出雲だろうか。ちなみにこの「赤刃の鬼将」のみ刹那の使用が禁止されている。おそらく「刹那使えよ厨」が湧くがルールはしっかり読もう。

トーナメント下側は「炎撃の凶弾」。GP 2017で使用されたステージで貫通タイプを使用し、ブロック利用でループヒットするクエストだ。当時はシリウス聖闘士星矢コラボの氷河などが人気だった。こちらは1年以上経っている為、使用可能キャラが大きく異なる。新たなキャラを使ってプロがどんな立ち回りを見せるのか注目だ。

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※スタジアムアップデートに伴い追加されたガチャ限および獣神化キャラ

セミファイナルは上記の通り。

そしてファイナルがこれまでとはルールが異なる。

後半2戦は観客投票によるクエスト決定が無い。決勝に進んだ2チームのTA順位の高い方が、「ピックの先攻後攻選択権」もしくは「クエスト選択権」どちらの権利を得るか選べる。「ピック権」を選べば先攻後攻どちらにするかを3クエスト共選べるが、相手チームが「クエスト権」を得るので、相手が選んだ3クエストで戦わなくてはいけない。

こうなると先攻後攻で有利不利がはっきりするクエストは選択されない。つまり獣神化ナポレオンが猛威を振るう「怨炎!黄泉の主宰神」はほぼ間違いなく登場しないだろう。

この「ピック権」と「クエスト権」どちらが有利な権利かというのは難しい。相手の選択に合わせやすいという点では「ピック権」の方がやや有利に見える。ここで新たな駆け引きが生まれ、試合が面白くなるのか。それとも単にTA上位の優位性が失われてしまうだけなのか。この「選択権」はツアーファイナルまで続くルールなので福岡でしっかり見極めたいところだ。

 

後半戦になり、ポイント計算もルールも複雑化する中で、勝ち上がるのはどのチームだろうか。クエスト自体もこれまでの3戦とは異なる為、ここまでの戦績・クリアタイムはあまり関係ないように思う。ポイントはチームの考察力とこれまでのチーム作りだと思っている。

 

やはり考察力で言えば今池壁ドンズαだろう。各チーム手の内がわからない状態で戦う場合、0ベースからの考察がタイムに大きく影響する。当然、各チーム考察は十分にしてくるのだが、壁ドンズはさらに一歩踏み込んだ考察をしてくる印象だ。そしてそこに安定感の加わり一発勝負のトーナメントやツアー初戦に非常に強い。

もう一つのチーム作りだが、ここまでツアーを3戦戦ってきた中で、チームの戦い方が出来てきたのでは無いかと思っている。常に落ち着いて勝負するGVや、勢いに乗ると止まらないアラブルズなど、チームとして特色が出てきている所もある。

そんな中で、大阪で化けたのが4Sleepersだ。安定感というところではGVや壁ドンズが上だが、立て直しという点では4Sleepersが抜きん出ていると思っている。

以前からあるとは言え、ツアーでは初挑戦となる「スタジアム仕様のクエスト」が続く福岡。初戦東京では1つのミスで総崩れになる場面が多く見受けられた。そんな中、大阪でみせた4Sleepersの戦い方は後半戦を優位に進められる戦い方だとみている。相手の手の内がわからない状況だが、落ち着いて自分たちのプランに持っていければ優勝は十分にあると思っている。

また、大阪で初優勝を果たしたアラブルズも忘れてはいけない。若さや勢いだけでなく、速さや勝負強さも兼ね備えたアラブルズ。強豪を直接打ち倒し、初優勝で一皮向けたことでさらなる飛躍に期待がかかる。まずはTAで映像に残るアラブルズが見たい。

 

非常に不安定ではあるが、【愛】獣神亭一門もかなりのダークホースだ。獣神亭をダークホースと呼ぶのは些か気が引けるが、これまでの戦いを見ると流石に本命とは言い切れない。しかし大阪ではTA2位、ベスト8イザナミもいい流れで突破。セミファイナルの翠緑も途中まではアラブルズを凌ぐタイムでクエストを進めていた。4Sleepersとは対照的に「立て直し」という問題にかなり苦戦している獣神亭。だが、速さも強さも持っている。この「立て直し」というところは中々チームの雰囲気を作っていくのが難しい。チームが沈んだ時、一瞬で空気を変えられるチームを作り上げられるかがツアー後半のカギを握る。

 

そんなこんなで福岡の優勝予想ですが・・・

まぁ、安定の今池壁ドンズα」でしょう!!

新クエスト3つ。決勝のルールも新基準となると、ポイントランキングで一番余裕のある壁ドンズの方が「選択権」や「ポイント」など試合外のところを色々考えやすいってのもあります。

下位チームはとにかくポイントを稼がなくてはいけないので、TAとベスト8に考察のウェイトを置かなくてはいけません。そこで沈むとツアーファイナルがかなり怪しいことになってしまいます。対して、ツアーファイナルが確定している壁ドンズはある程度、大会全体を見通して戦略が立てられる分、決勝まで上がってきたときの余力は十分かと思います。そこが福岡大会のポイントではないかと思っています。アラブルズも多少ポイントに余力はあるものの、まずは足場をしっかり固めないと、下位チームはまだまだ2位のポディションに手が届くため、安心はできません。

 

とまぁこんな感じで福岡大会の優勝予想でした。

この記事を読んでも投票は自己責任です。なるべくならオーブ関係なく、自分の応援しているチームに入れましょう

外れても責任は負いません。

 

ファンとして楽しみなのは旧GPクエストが装いを新たに登場することです。数々の熱戦を繰り広げた歴代クエストをプロチームは現環境でどう攻略していくのか。

立ち回りもキャラピックも注目です!!

 

以上、福岡事前情報でした。

次回から福岡から使用される「京紫の甘味娘」「赤刃の鬼将」「炎撃の凶弾」がどんなクエストだったのか。予習ということで簡単に説明していきたいと思います。福岡大会観戦の参考になればと思います。

それでは次回またお会いしましょう

隹ナムでした