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モンストスタジアムの大会考察ブログです

【予習】炎撃の凶弾

こんにちは隹ナムです。

今回は12/8福岡大会で使用される「炎撃の凶弾」の予習を行いたいと思います。

炎撃の凶弾は2017年5月から7月にかけて開催されたモンストGP2017の地方予選および幕張決勝大会で使用されたクエストです。

 

エスト考察

まずはクエスト構成から見ていきましょう。

バトル1

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バトル2

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バトル3

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バトル4

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バトル5

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バトル6

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各バトル敵の配置はこんな感じです。

ギミックとしては「重力バリア」「ブロック」「内部弱点」「スピードアップ床」「レーザーバリア」ボスはヴィシャス(魔王)となっています。

エスト全体を通して内部弱点の雑魚が多く、ボスも狭いブロックの間に配置されており、反射タイプで隙間を狙うのは困難です。ボスも非常に堅く、貫通タイプでブロックを利用したループヒットで倒すことが望ましいでしょう。

ボス戦も非常に難しいですが、このクエストはバトル1・バトル2を理想通り突破できるかがカギになります。

バトル1・2共に貫通タイプでの1手処理を狙いますが、バトル2のM字ホミ吸一筆書きはどんなにスピードが速くても端から端まで届かず、全処理することができません。バトル1を突破したLeadの友情コンボを使用しなくてはならず、Leadを一筆書きの通り道に配置しておく必要があります。このバトル2の1手抜けを失敗するとホーミング吸収から多数のホーミング攻撃が飛んできます。1体でも発動する数がかなり多く、残した分だけホーミング攻撃によるタイムロスが多くなります。その為、まずはこのバトル2を1手抜けできるかどうかが勝敗を大きく左右します。

ちなみに、友情コンボでこのバトル1・バトル2の雑魚処理を行おうとした場合、考えられる選択肢は「放電」「トライブパルス」「跳弾」です。

「放電」は初期位置では距離が遠く届きませんでした。「トライブパルス」はバトル1・バトル2共に友情のみで殲滅が可能です。「跳弾」はバトル1ではダメージが足りませんが、バトル2は殲滅できました。キャラ考察でも述べますが、序盤の安定を重視するか、後半の火力を重視するかで編成が変わってきそうです。

また、ドクロ雑魚を倒すとスピードアップ床が発動します。赤刃の鬼将同様にこのスピードアップが諸刃の剣となります。スピードアップ床は中ボス・ボスの中央にも設置されており、ループヒットの手助けをしてくれるのですが、ボス撤退後などに触れると無駄にスピードアップしてしまい、減速するものもないので止まるのが非常に遅くなります。加速床を上手く利用し、避ける時は避ける立ち回りが求められます。

 

序盤の正確な打ち出し、後半の加速床を味方につけた立ち回りに注目しましょう。

 

キャラ考察

GP2017で使用された本クエストは当時とかなり環境が変わっています。

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※GP2017以降追加されたガチャキャラおよび獣神化キャラ

当時人気だったのは聖闘士星矢コラボの氷河、ノアやシリウスといったキャラでした。使用禁止や追加キャラによって選択肢が大幅に増えましたが、基本的に貫通のアンチ重力バリア持ちが強いことは変わらないでしょう。

注目したいのは獣神化モンストローズと進化ラミエルです。

モンストローズは有利属性ではありませんが、超アンチ重力バリアと重力バリアキラーを持ち、非常に大きな火力を出すことができます。12ターンで打てる弱点特攻SSも状況によっては大きな武器となるでしょう。

進化ラミエルも超アンチ重力バリアを持ち、ステータスも高くゲージがないこともスタジアムでは有利に働きます。

2017年当時も人気だった神化マリーアントワネットですが、今回もピックしてくるチームがいるのではないかと思っています。実は1年半経った今でも、貫通・アンチ重力バリア・魔王キラー持ちの水属性キャラクターはマリーアントワネットしかおらず、非常に希少なキャラとなっています。攻撃力も前記したモンストローズやラミエルを超えてきます。完全にボス特攻のキャラクターですがその高攻撃力は侮れません。

また、クエスト考察で記したバトル1・2を友情火力で突破するキャラクターですが、「放電」なら刹那、「トライブパルス」ならノストラダムス、「跳弾」なら高杉晋作が考えられます。放電は初期位置から距離が遠く届かない為、あまりいい選択肢とは言えません。刹那自体もアンチ重力バリアを持っていないので後半お荷物になるでしょう。

トライブパルスは雑魚処理優秀でノストラダムスも超重力バリア・火属性キラー持ちの優秀なキャラです。しかし反射タイプのため、後半になるにつれ運用が難しくなっていきます。GP2018のグランプリニュース内「プロチーム親善試合」で使用しているチームもありましたが、ツアー本戦で使用するチームは現れるのでしょうか。

跳弾はバトル1は処理できないものの、バトル2を突破でき、所持している高杉晋作も貫通のアンチ重力バリア持ち。序盤も安定し、後半も邪魔にならないものの、火力という点では反属性である為、雑魚もワンパンできず後半の火力という点では物足りなくなってしまいます。

序盤を無理してでも後半の火力を重視する編成か、序盤確実に突破できる編成で安全に行くか、この一年半でどれだけ進化したのか、ピック段階から非常に面白い試合になりそうです。

 

以上、ざっくりではありましたが「炎撃の凶弾」の予習でした。

昔からのスタジアムファンの方は、なんとなくクエストの感じを思い出していただけましたでしょうか。

最近スタジアムファンになった方には、福岡大会観戦の参考になれば嬉しいです。

これで福岡から追加される3クエストの予習編が終わりました。

まだ時間があるので、また別の記事を福岡までに書ければと思っております。

それではまたお会いしましょう。

隹ナムでした

 

※モンストグランプリ2017決勝大会とグランプリニュースの動画リンク貼っておきます。


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