【仙台】総括
こんにちは隹ナムです。
10月27日に開催された仙台大会の考察をしていきたいと思います。
今回は仙台大会の総括です。
ツアーは東京の興奮冷めやらぬ中、東北の大都市杜の都仙台へ
結果は今池壁ドンズαのツアー2連勝で幕を閉じた。トーナメント表を見て面白かったのが、壁ドンズの後に場所を選んだ練習不足。らぶましーんだ。ベスト8の選択肢としては、東京で人気だった翠緑の生命体の山を選ぶこともできた。特に練習不足。は冥黒の女王が安定しているようには見えず、翠緑の方を選ぶかと思ったが、おそらく壁ドンズとセミファイナルで当たるのを避けたのだろう。
ちなみに、このトーナメント表は選ぶ場所によって戦略が変わってくる。
左下の今池壁ドンズならベスト8で「冥黒の女王」セミファイナルで「水駆ける天叢雲の皇子」「冥黒の女王」「妖光の狐少女」というように「翠緑の生命体」が登場しないのでとりあえず決勝までは「翠緑の生命体」を忘れ3クエストに集中できる。
右下の練習不足。ならベスト8で「冥黒の女王」セミファイナルで「水駆ける天叢雲の皇子」「翠緑の生命体」「妖光の狐少女」というように4種全てのクエストに対応しなくてはいけないが、セミファイナルでは「翠緑の生命体」を勝ち上がってきた相手の直近の編成・状態を考慮して戦うことができる。
どちらが良いかは各チームの考え方、戦い方次第だが、このトーナメント表の構造はツアー通して同じである。次戦では「天地開闢の始神」か「怨炎!黄泉の主宰神」を選択することになる。各チームのトーナメント表を選ぶ順番、選んだ位置にも注目して欲しい。
ポイントランキングは上記の通り。圧倒的ポイント差で今池壁ドンズαがツアーを牽引する。この2連勝によって壁ドンズはツアーファイナル進出をほぼ手中に収めた。計算上、壁ドンズが今後の大会を全てTA8位、ベスト8敗退で終わり、かつ現在の2位〜5位が3大会で綺麗に上位独占!みたいな極端な事が起きなければ問題ない。あと、遅刻で失格とかね
GVもおそらくこのままコンスタントにポイントを重ねればツアーファイナルは見えてくるだろう。盤石ではないので一度優勝して安全圏に逃げたいところだ。
面白いのは3位から7位までの差が10ポイントしかないところだ。
現状、ファイナル進出圏内にいる練習不足。とはなっぷは何としても上位入賞をして、下位との差を離したい。逆に現状下位のチームは何としてもこの2チームを逃さず、逆転したい。各チーム毎にこのポイント戦略をどう考えるか、TAも含めて注目したい。
ポイントが絡んだ戦略等については次回「大阪大会事前予想」でお話ししよう。
壁ドンズが強さを見せた序盤の2大会だったが、仙台のセミファイナルではアラブルズがあと一歩のところまで王者を追い詰めた。東京で散々なスタートを切った練習不足。は2週間後の仙台で復活して見せた。現在調子の出ないチームも1ヶ月後の大阪ではどうなるかわからない。
ツアーの折り返しになる大阪大会、ファイナルに向け天王山を制するのはどのチームだろうか。
S嶋と振り返る仙台会場 ~モンスターストライク プロフェッショナルズ2018ブレイクダウン~
以上、仙台会場の総括でした。
この記事を読んだ後に、もう一度ツアー動画を見て、新たな発見をしていただけたら嬉しいです。
次回、「大阪大会事前予想」でお会いしましょう。
隹ナムでした