【ツアーファイナル】ラウンドC
こんにちは隹ナムです。
12月29日に開催されたツアーファイナルを考察していこうと思います。
それでは今回は「ラウンドC」編です。
ラウンドBではなっぷに勝利し勢いづくアラブルズを待ち受けるのは、今池壁ドンズαとの再戦を誓うGV。
ツアーの対戦成績は2勝0敗。東京と福岡のセミファイナルで対戦し、共にGVが勝利している。
ランキング上位、ステージ選択権を得たGVが選んだのは天地開闢の始神イザナギ。ほんの5分前にアラブルズが驚異的なタイムで勝利したアラブルズの十八番ステージをぶつけていく。
第1試合 天地開闢の始神
先攻はアラブルズ、ファーストピックはカマエル神化。これまでGVがナポレオンを使用してこなかった事を考えて後半ピックに残したが、返すGVのピックはナポレオン・ルシファーのアンチワープを持たない2キャラクター。強力なピックだがワープをどうかわしていくのか注目が集まる。ナポレオンを取られたアラブルズは、カマエル・高杉・デトラビ・マルドゥークというオーソドックスな編成。対するGVはナポレオン・ルシファー・パーシィ・刹那というアンチワープを持たないキャラクターを3体編成。うまく決まれば強力だが、ワープ運も絡む難しい編成だ。
打ち出しで勝るGVだが、バトル2ビゼラー・ガッチェスに苦戦する。元々敵が硬いこととワープ運も悪く、5手を消費。この間にアラブルズが2手23秒差をつけ得意のイザナギで先行する。リードを奪ったアラブルズだが、次の中ボスイザナミで大苦戦。木属性3体という事もあり突破に時間がかかる。追いかけるGVは高火力の友情コンボを使い中ボスを瞬く間に溶かしていく。イザナミを2手で突破し、アラブルズに追いつくと徐々にリードを広げていく。中ボスのイザナギでは、よもや1手抜けか!?と思うような大ダメージを出し会場を沸かせる。ルシファーの大号令・そしてパーシィのメテオを使い大きく体力を削り、最後はワープ運の良かった刹那で勝負を決めた。懸命に追いかけたアラブルズだったが、あと一歩届かなかった。なぜ、ラウンドBのようなツインワンウェイ2体編成にしなかったのか。という所だが、おそらくナポレオンがいないとイザナミやイザナギの抜けが非常に悪くなってしまい、ツインワンウェイだけでは太刀打ちできないとの判断ではないだろうか。強引にラウンドBの編成をしようとすると、パーシィがデッドラビッツ、刹那が高杉に変わり本当に手がつけられなくなる。邪魔ピックで相手の安定性を削いだが、それでもGVの勢いを止めることはできなかった。
※ワープ運に恵まれるGV。おっとっと選手とケイゴ選手の貴重なハイタッチ!!
第2試合 冥黒の女王
2戦目にGVが選んだのは、ラウンドAで今池壁ドンズαを下した冥黒の女王。アラブルズにとっても得意とするステージだが、GVはあえてそこを選んできた。
ピックはこれまでに登場してきた馴染みのメンバー達。いつもアラブルズが使用するレンブラントが今回はGVに味方する。
リードしたのはアラブルズ。打ち出しの早いGVに対して1手目から先行していく。アラブルズはこの3ヶ月で打ち出し速度が本当に早くなった。
しかし、2手目。secondのKevin選手がカッチン処理をミス。ファイナルで1本取られたことで焦りが出たのか、アラブルズにしては珍しいミスだ。4手目のデビルズパンクインフェルノでもリカバリー出来ず、非常に苦しい立ち上がりとなった。道中もアラブルズには珍しく弱点に嫌われる。ランダム性のある弱点位置に対して「珍しい」というのも変な話だが、そう誰もが思うほどアラブルズはいつも弱点に好かれていたが、今回の勝利の女神はGVに微笑んだ。懸命に追いかけるアラブルズだったが序盤に開いた差は大きく、GVに2連勝を許した。
試合後はお互いを讃え合いながらステージ上で抱擁を交わす両チーム。
グランドファイナルに進出を決めたのはGV。今池壁ドンズαとの最終決戦に挑む。
※大一番でまさか・・・
以上、ツアーファイナル「ラウンドC」でした。
それでは次回「グランドファイナル」でお会いしましょう。
隹ナムでした。
【ツアーファイナル】モンスターストライク プロフェッショナルズ2018【モンスト プロツアー】
※平岩さん・S嶋さんの名実況・解説もいいですが、プロによる副音声もオススメです!
プロ選手による振り返り!!@モンプロツアーファイナル【モンスト公式】