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モンストスタジアムの大会考察ブログです

【大阪】ベスト8

こんにちは隹ナムです。

11月24日に開催された大阪会場を考察していこうと思います。

今回はベスト8について考察していきます。

 

バトルラウンドトーナメント表

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TA1位・2位がイザナミの先攻を選択。3〜6位はイザナミ後攻を避けるように上半分のイザナギ側へ。事前予想記事で「イザナミ人気ないのでは」と書きましたが見事に外れました(⌒-⌒; )イザナミ先攻絶対有利。確かにワンパンを想定しなければナポレオンの火力が異常でした。完全に素人考えでしたね(・ω<) てへぺろ

 

その辺のプロの心理はなんとかキララEL選手のブログで読むことができます。

ご本人様にリンクの許可を頂きましたので載せさせて頂きます。

nantoka-el.hatenablog.com

 

それでは、熱戦が繰り広げられたベスト8を見ていきましょう。

大阪では勝利後映像の切り替わりが早く、クリアタイムが確認できていません。しばらくすれば公式HPに正式なクリアタイムが掲載されるはずなので、それまでは手元の時計で測った暫定のクリアタイムの掲載となります。(11/29更新しました)

 

ベスト8第1試合 アラブルズvs練習不足。

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いきなりの地元大阪代表対決。大好きなイザナギで勝利し、初優勝へ勢いをつけたいアラブルズ。完全復活へ向け、大阪のタイトルは譲れない練習不足。

ピックの選択権があるアラブルズは後攻を選択。イザナギといえばこのキャラクターと言われる「ルシファー」を練習不足。に取らせ、マルドゥーク・ナポレオンをピック、このマルドゥークがクエストを通して高火力を発揮していく。イザナギのツインワンウェイレーザー枠といえばジークフリートだが、バランス型の威力24255×属性倍率1.3=31531.5よりマルドゥークの砲撃型威力34032の方が高い。SSも元いた場所に戻るジークフリートより、乱打で位置調整するマルドゥークの方が調整し易い。道中、中ボスのイザナミで反属性となるが、そこはナポレオンの火力で押し切れるということだろう。

試合が動いたのは2手目、全処理できるはずの練習不足。だったが右上の鬼が残ってしまう。横カンで上がっていった高杉が僅かにカマエルに当たれていない。ボムスローの誘発でカマエルのランページレーザーを出したが、威力が半減してしまい鬼を残す結果となる。地元の期待が悪い方向に傾いてしまったのか、チームの雰囲気は一気に固まり、辛い戦いを強いられる。ここで歯車が狂ってしまった練習不足。友情コンボを発動させるルートが描けず、取りこぼす場面が頻発し「あとわずか」が削りきれない。

 一方、先行するアラブルズはしっかりと配置をしながら進んでいく。9手目でナポレオンを配置、13手目の開始時にワープに絡まない様に調整する。10手目でマルドゥークを中央に配置し、その後のバトルを順調に進めていく。

最大36秒を追いかける練習不足。はバトル4のクシナダ、バトル5のヤマトタケルを順調に攻略し11秒差まで詰め寄る。ヤマトタケルを1手で抜けたcyu_yan選手はここでやっと表情が和らぐ。

バトル7でルシファーの大号令を使用。バトル8で追いつき高杉とシュリンガーラのSSに賭けたい練習不足。だが、角度を付け過ぎてしまい中ボスを削り残してしまった。みき選手にミスが出た珍しい場面、思わず顔を覆う。

序盤のリードを守ったアラブルズが大阪対決を制し、グランプリ関西予選決勝の雪辱を晴らした。仙台で好調を掴みかけた練習不足。地元関西ということもあり、何としても勝ち進みたかったが、復活は次戦以降に持ち越しとなった。

 

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※俺が負けるとか有り得ね〜!!イザナギは最強、イザナギ大好きアラブルズ

 

ベスト8第2試合 4Sleepers vs GV

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東京大会のベスト8再来。

何としてもプロ1勝目が欲しい4Sleepers。この大阪で上位入賞しツアーファイナル進出を盤石にしておきたいGV。

先攻を選んだ4Sleepersは超アンチワープと強力なランページレーザーELを持ったカマエルをピック、ジークフリート・ルシファーという定番キャラを取られるが、コピー持ちのパーシィ、跳弾が強力な高杉晋作をピックして友情コンボが強力な編成を選んでいく。特に高杉晋作の跳弾は雑魚処理も優秀な上に、バトル5のヤマトタケルに大ダメージを与える。

試合開始から両者一歩も譲らず、ほとんど差が無いまま勝負は中盤へ。試合が動いたのはバトル5突入時の配置だ。

高杉の跳弾で大ダメージを与える4Sleepersに対して、GVはジークフリートとルシファーが雑魚の間に挟まった状態でバトルがスタートしてしまう。ここでジークフリートの友情が使えず、挟まったルシファーを助けるためにデッドラビッツのSSを使用した事で、20秒離されてしまう。バトル6でジークフリートを中央に戻し、ルシファーの大号令で逆転を狙いたいGVだったがバトル7をルシファーまでに突破することができなかった。リードする4Sleepersはマナ始まりでバトル8に突入。ワープに動きを阻害されることなくボスにダメージを与え、続くパーシィ、高杉晋作のSSで勝負を決めた。

勝利後「やっぱり勝つと楽しい」と笑顔を見せたリーダーくま選手。長く停滞していた4Sleepersが大阪で目覚める。

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※やっと手にしたプロ1勝。チームに笑顔が溢れた。

 

ベスト8第3試合 今池壁ドンズα vs らぶましーん

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ここまでバトルラウンドで絶対的な強さを見せる今池壁ドンズα。ツアー1勝目が欲しいらぶましーん。

TA1位を獲得し、先攻を得た壁ドンズはナポレオンを選択。返すらぶましーんは友情コンボが強力なテキーラと刹那を選択し、壁ドンズのピックを阻止していく。 ここで壁ドンズは本家ではあまり見かけない進化のラミエル、そしてTAに続きここでも武田信玄をピック。もはやお気に入りキャラかと思う流れ。(実際はらぶましーんへの妨害ピックの意味があり、かか選手はやられたという反応を見せている)

お互いに雑魚処理優秀なキャラをピックし、序盤は拮抗するかと思われたが、らぶましーんは1手目で左のレチリードが残ってしまう。Leadのゆう選手は口を覆うが、他のメンバーは特に気にしていない様子。実際、この編成は友情コンボが強力すぎて左のレチリードは残ってしまう。まずテキーラのレーザーで中央のネクロンが倒れる。そうすると右のレチリードから伝わる放電は、ネクロンがいないことによって左まで届かないのだ。レーザーの外側と跳弾だけではレチリードは倒せず、左側は残ってしまう。ピックした編成上仕方の無いことだ。

序盤で順調にリードを得た壁ドンズは相手の状況を確認しながら、落ち着いて時間を掛けながらバトルを突破していく。36秒差を追いかけるらぶましーんは10手目でテキーラをバトル5ボス頭上に入る配置を決める。素人目にはワンパンとまで行かなくとも、大きく飛ばすかと思われたがここは友情を使って2手で突破。タイム差を12秒まで詰めチームには逆転に向け活気付く。勝負は20手目高杉晋作の三点マーカーSS。残りHPはバトル7の半分約130万+バトル8ラストゲージの約340万で約470万。高杉晋作のSSで表示されたダメージが510万。会場はまさかの大逆転かと湧き、チームも手を挙げるが残念ながら全てのダメージが加わる前にボスは撤退し、超過ダメージはほとんど入っていなかった。申し訳ないのですが、3点マーカーの原理については難しすぎて隹には解説不能ですm(_ _;)m

先攻有利のイザナミで余裕の勝利かと思われた壁ドンズだが、最後はかなり追い詰められる結果となった。TAで出遅れてしまい辛い勝負となったらぶましーんだったが、最後は王者の喉元まで迫る気迫を見せ、次戦に期待の持てる戦いを見せた。

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 ※よもや大逆転か!?という事態に全ストライカーの半数を占める「壁ドンズに投票した人」が凍りつく

 

ベスト8第4試合 【愛】獣神亭一門vsはなっぷ

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ここまで波に乗れず苦しい戦いが続いた【愛】獣神亭一門がTA2位を獲得し、ツアー初勝利に向け勢いをつけた。対するはなっぷは初めてTA下位に沈みイザナミ後攻の不利な山に入らざるを得なくなってしまった。考察している身としては、はなっぷの編成が見れないのは寂しい限りだ。

先攻の獣神亭はナポレオンを軸に高杉晋作ローレライという新旧強友情コンボを編成する。対するはなっぷは刹那・武田信玄ラミエルと第3試合で出てきた面々に、スタジアムでは珍しい神化のマナを編成。

獣神亭は2手目、ナポレオンの友情が拾えず雑魚を残してしまう。前回までならここで崩れてしまっていたが今回の獣神亭は一味違う。しっかりとリカバリーし、はなっぷの後を追う獣神亭はバトル5以降、ウィズ。選手の絶妙な配置でナポレオンの火力を生かしはなっぷを抜き去る。なんとか序盤のリードを保ちたいはなっぷだったが、バトル5でマナに当たれず、パーティーの火力を生かしきることができない。逆転されたはなっぷは焦ったのか、その後も友情を拾えずに徐々にリードを広げられてしまう。

最後は大きく差を広げた獣神亭がナポレオンのSSでフィニッシュ。試合後、涙を見せる一幕もあり、人気チームの重圧の大きさが見て取れた。その重圧を跳ね除け強豪【愛】獣神亭一門がファンの期待に応える、遠く重かったツアー1勝目をあげた。

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※優勝したのでは!?と思う喜び様。そういえばGPベスト8の狐雨もこんな感じだった。

 

セミファイナルは

3度目の対決!!アラブルズvs今池壁ドンズα

お互い1勝目に沸いた4Sleepers vs 【愛】獣神亭一門

勝負の女神はどちらに微笑むのか

 

以上、大阪ベスト8でした。

この記事を読んで、新たな発見をしていただけたら嬉しいです。

それでは次回大阪会場「セミファイナル」でお会いしましょう

隹ナムでした

 


【第3戦 大阪会場】モンスターストライク プロフェッショナルズ2018 トーナメントツアー