【感】激闘のモンストGP 2019
こんにちは隹ナムです。
4月28日の九州予選、もっと言えば大会ステージが発表された3月19日から始まったながく熱いGPシーズンが終わりました。アジアNo1に輝いたどんどんススムンガさんおめでとうございます!!
そして、GPの出場者、ファン、関係者の皆々様本当にお疲れ様でした!!
今年初めて、決勝大会をフラパの会場で応援して、すごい試合ばかりだし、選手がみんなかっこよくて声が枯れるほど興奮しました。残念ながら応援席の整理券が取れなかったので、ステージ中央後方で応援していたのですが、私の周りにいた(おそらく)スタジアムファンではない人たちも大声で応援していたし、会場全体がモンストスタジアムを楽しんでいたように感じました。
これは「スポーツ」だからじゃない、「esports」だからじゃない、『モンスト』だからこその熱狂だと思います。この興奮が次のプロツアー、来年の闘会議・GPまで繋がって、スタジアム熱が大きくなってさらに盛り上がって欲しいです。
プロツアー2018からスタジアムに興味を持ちブログを書かせてもらっている私ですが、今年はモンストGPにもエントリーさせていただきました。考察も練習も想像以上に大変で、本番も思うようにいきませんでしたが観てるだけでは味わえない楽しさと興奮を得られたと思います。
運営様の粋な計らいでGP出場チームが決勝大会のエンドロールに流れた時、いろいろな想いが込み上げてきました。
予選本番でDOWNして思うような結果にならなかった時も、TAの結果発表を見て想定が甘かったことを思い知らされた時も不思議と涙は出なかった。
エンドロールで各チーム名が流れて、最初は興奮して「グランドライブ」の名前が出た時は本当に嬉しかった。でも、その後映像を見ながら「もっとやれることがあった」「もっとやりたかった」という思いで涙が止まりませんでした。
別にやれたからってTAを抜けられたわけじゃないと思うし、元々そんなに上手いわけでも実績があるわけでもない。予選が終わった後に納得したつもりになっていたけど、自分の中にやっぱり悔しさとか後悔が残ってたんだなと思います。あのエンドロールが私のモンストGP2019を本当の意味で終わらせてくれました。
この悔しさを忘れずに次の大会で悔いが残らないように挑戦していきたいと思います。
さて、あまりにもレベルの高いモンストGP2019!!こんなハイレベルな戦いを私ごときが文章にできるのか!?!?と非常に不安ではあるんですが、そもそもそんないい文章プロツアーの時から書いてねぇわ!って事で、いつも通り自分なりに記事にしていきたいと思います。この激闘を映像だけでなく、文字として残していければと思いますので、これからもご愛顧のほどよろしくお願いします!!あと、同じようにスタジアム好き!!っていうブログなりyoutubeなりやっている人がいたら教えてください!!私も楽しみたいし刺激されたいです!!もし迷ってる人がいたらやりましょう!!楽しいですよ!!
それでは次回またお会いしましょう。
隹ナムでした。
モンストGP2019はスポーツ誌Number webでも掲載されています。
【続】サクッとわかるモンストGP 2019
こんにちは隹ナムです。
いつもイイね・リツイート・フォローありがとうございます。
いよいよXFLAG PARK2019 モンストGP 2019決勝大会が迫ってきました。
GP2019のチャンピオンが決まる決勝大会!esportsとしても屈指の賞金額を誇る大会です。そんなモンストGP2019決勝大会をおさらいしていきましょう。
Who is Next!GP2019でプロになる条件とは!!
2018年から開始されたモンストスタジアムのプロ制度ですが、昨年は闘会議CUPは決勝大会ブロック優勝・モンストGP2018は地方予選優勝がプロライセンス獲得の条件でした。
モンストGP2019では獲得条件が変更になり、公式HPには『日本で開催された予選大会を勝ち抜きモンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ 決勝大会へ進出したチームのうち、プロライセンスを所持していない上位4チームを日本eスポーツ連合に推薦』とあります。
つまり、決勝大会へ進む10チームのうち、プロライセンスを所持しているアラブルズ、海外大会優勝の邊緣肥宅・台妹愛港彈の3チームを除く7チームで4枠を争い、トーナメント準決勝進出でプロライセンスが確定します。
では、準決勝にアラブルズや海外チームがいた場合どうなるのか?ベスト8の中でどうやって順位をつけるのか?
公式HPに追記があります。『決勝大会の順位が同列だった場合、タイムアタックRoundの順位が高いチームから権利が与えられます。』
タイムアタックの順位は上位が「先攻後攻選択権を得る」「トーナメントの場所を選べる」など、もともとアドバンテージがありますが、プロを目指す7チームにとってはDAY1のTAラウンドも非常に重要な意味を持っています。決勝大会のTAは全予選バトルラウンドで使用された『機甲の蒼将』。ピックがない状況・予選から1ヶ月以上が経過した中で各チームどれだけ詰めてきているのか!強いのはベディヴィアなのかハーレーなのか!?DAY114:25からのTAラウンドも注目です!!
あわやプロ不在!?どうなるモンストGP 2019
昨年開始されたモンストのプロ制度。8チームのプロが誕生し、昨年のプロツアーでは全国5都市で熱いバトルを繰り広げました。「人前でバトルをする」という経験を多く積んだプロチームがモンストGP2019でアマチュアに力の差を見せるのか注目が集まりました。
結果8チーム中、幕張の決勝大会に進めたのはアラブルズのみ、関西が予選最終戦ということもあり、まさかプロ全滅か?という流れの中、アラブルズがプロの意地を見せてくれました。
個人的には、2018のプロツアーでスタジアムのファンになったので、全予選プロチームが優勝して幕張を独占して欲しかったのですが、プロでも容易に勝てないほど、元々スタジアムのプレイヤー層が厚かったということでしょう。
一つ、プロチームが苦戦した要因として、今大会のステージ構成にあると思います。今大会では初めて地方によって使用ステージが異なるルールで行われました。前回までの記事で各ステージの特徴をご紹介しましたが、九州・北海道東北・台湾・関西で使用されたステージは「モンストらしい」ステージ。中部・香港・関東で使用されてたステージは「スタジアムらしい」ステージでした。
特徴の別れた各予選ですが、この「らしさ」が非常に大きな要因だったと思います。
モンストらしいというのは言わば「国語の記述問題」や「論文」です。想定通りに100点を取ることは難しく、事前に準備はするものの、その場での構成力やアドリブ、地力が試されます。そういった意味で、北海道東北予選準優勝の4Sleepersや関西予選優勝のアラブルズはプロツアーでの経験を生かして好成績を残したのだと思います。
逆にスタジアムらしいとは「数学のマークシート問題」です。必ず100点の正解があり、いかに勉強してきた通りに間違えずに問題を解くか。100点の答えを得られる中、いかにミスをしないか。練習通りを本番で出せるかにかかってくると思います。そういった意味でアドリブや経験よりも、事前の準備や正確さというところで中部や関東はプロとハイアマチュアの経験の差が詰めやすいステージ構成だったと思います。こちらは昨年王者でTA免除準決勝敗退の今池壁ドンズとTA突破・準決勝敗退のGVというプロツアーNo1・2がバトルラウンドで勝てないという予想外の結果になっています。
バトルラウンドで敗れたプロチームを考察すると、東北の 4Sleepersは決勝が後攻という事もあり、その時点では火・水・木のステージの先攻のアドバンテージはまだまだ大きかったと思いますし、最後は完全先攻をまくったと思っていたので、結果が出た時には涙が出ました。中部準決勝で敗れたGVはどちらかといえばスタジアムよりもモンストらしいステージが得意なチームだと思います。一発勝負のTAとバトルラウンドのリカバリーの強さでプロツアー2位を獲得したGVですが、スタジアムらしさ全開のステージ構成+相手がノーミスという状況だと強みを発揮出来ずに予選を終えてしまったように思えます。前大会王者・プロツアー優勝、今大会最も期待された今池壁ドンズαですが残念ながら中部準決勝敗退・・・。正直なところ、この結果は全く予想していなかったし、まさか今池壁ドンズαが中部バトルラウンド1戦目に出てくるとは思っていませんでした。私の予想ではTA1位が約束されている壁ドンズはバトルラウンド3・4戦目の山に入り、TAの結果や1・2戦目の状況を見て、最速手で行くか安定手で行くかを見極めると思っていました。結果的に壁ドンズは光の最速手を狙って自滅した形ですが、関東予選を見ればそれが必ずしも無謀なチャレンジで無かったことは容易に想像できます。
決勝大会進出のプロチームが1チームという現状は非常に寂しい気持ちですが「Who is Next!」次のヒーローの誕生に期待しましょう!!
2019王者は誰だ!?モンストGP2019優勝予想!!
今年も開催される「GP2019優勝予想ミッション」。優勝チームを当てるとオーブ50個!!超獣神祭のホームズやフラパ限定でオーブを散財する身としては非常にありがたいミッションです。毎年このオーブを巡って至る所で炎上騒ぎやバッシングが起きるので私はこの予想ミッションあまり好きではないのですが、それでも貰えるオーブは貰いたい。大多数が出場チームの健闘を讃える素晴らしいモンストファン・スタジアムファンだと思うので、いちファンとして優勝チームを予想していきたいと思います。ちなみにプロツアーの予想ミッションは6戦5勝、九州のはなっぷだけ外しました・・・はなっぷめ・・・w
正直なところ、初戦九州から最終戦関西まで2ヶ月以上あり、予選だけのプレイを見て予想してしまうと、初戦九州のろくまる◢⁴が不利に見えますし、関東・関西のチームが上手く見えます。しかし、準備期間を考えればどのチームも十分な時間があり幕張では互角の戦いを見せてくれるでしょう。
ほとんどの人の優勝予想はLMBulldozerだと思うんですよ。モンストファンなら誰もが知っている名プレイヤーありすぅ選手、元M4 S嶋選手、数々の大会で結果を残しているくればか選手とポールモール選手。関東予選で圧倒的な実力を見せつけ、今大会最強と名高いLMBulldozerが優勝すると予想するのが当たり前、スタジアムファンの判断としても何も間違ってないと思います。さらに投票するモンストファンの10人に9人はスタジアムを知らず、ありすぅ選手・S嶋選手のネームバリューで投票すると思います。
しかし、隹ナムが予想する優勝チームは・・・アラブルズ!!
これは決してプロチームが好きだからとかそういう理由ではありません。
予想の根拠は2つあります。1つはLMBulldozerの不安要素、1つはアラブルズの強みです。
不安要素というのはLMBulldozerのステージ考察が非常にシビアである点です。美しい立ち回りで観客を魅了し、追い詰められた状況からでも試合をひっくり返す勝負強さ。誰もがなるほど!と感嘆する立ち回りですが、完璧すぎるが故にLMBulldozerの立ち回りは、1つのミスに非常に弱いと私は思っています。他のチームがサーキットを走っているのに対し、1チームだけ市街地モナコやマカオを壁スレスレで走っているような立ち回りのシビアさ(モータースポーツわからない人はごめんなさい)。少しのミスで壁に激突即リタイアというような危うさを感じます。
関東予選ベスト8光腕の巨神では先行している状況から1手のミスでダウンしています。メンバーは違いますが過去のGP予選でも非常に綺麗な立ち回りから、一つのズレで崩れる場面が見られます。ノーミスでいけば敵なし。しかしモンストらしいステージも登場する大舞台幕張決勝で、はたしてノーミス完全手だけ出し続けられるのか!?出せればあっぱれ!!!としか言いようがありません。
逆にアラブルズの強みはミスしても笑いあえるメンタルだと私は思っています。
もちろん撃ち出しの速さや上手さがあるアラブルズですが、対戦映像を見て本当に驚くのは彼らの表情です。プロツアーでも非常に気負いしない楽しそうな場面が目立ち、これぞアラブルズ!という試合をいくつも展開し、関西大会では優勝、ツアー3位という好成績を納めました。もちろん「ミスをしない」というのがスタジアムの大前提ですが、ミスをしてからのリカバリー、スーパーショットもスタジアムの魅力の一つ。大舞台でミスをして笑いあえるというのはチームとして本当に凄いことだと思います。普通は焦って言葉も出ないチームが大半でしょう。アラブルズはGP・プロツアーを後攻でも善戦・勝利することが多く、どんな状況でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる期待が持てます。先攻からも後攻からも勝ちが狙えるアラブルズ。私は幕張の大舞台でミスをしないチームなどいないと思っています。そこからどれだけ立て直せるか。チーム力が決勝大会の肝になると思います。そこで昨年幕張の決勝に立ち、プロツアーでも活躍したアラブルズが今年はGPの頂点に立ってくれるのではないかと思っています。まだ若いチームのアラブルズが頂点に立ち、スタジアム界に新しい風を吹かせてくれる事を楽しみにしています。どんな状況でもモンストを楽しめるアラブルズに期待しましょう!!
※スピードアップに遊ばれて爆笑するアラブルズ必見です。
モンストGPがワンランクアップ!!実況の重要性
例年、中の人やM4の面々で行われるモンストGPの実況解説。2018のプロツアーからeスポーツキャスターの平岩康佑氏、柴田将平氏を迎えモンストスタジアムの実況に厚みが出たと私は思っています。1試合2〜3分で行われるハイスピードバトル・2画面で同時に進行する状況把握が難しいモンストというesportを的確に伝えてくれるお二方、プロツアーを解説してくれたS嶋氏、GP予選を解説してくれた多くの方々がいたからこそ、プロツアーやGP予選がより面白く、初心者でも熱狂できるコンテンツになったと思います。その実況解説が今年の幕張で味わえる!最高のモンストGPになると思っています。決勝大会の実況は平岩康佑!解説タイガー桜井・宮坊!MCぱなえ・さなぱっちょ!試合を盛り上げる実況席の声からも目が!耳が!離せません!!
長くなった今回の記事ですが、来たる7月13日TAラウンド、7月14日決勝バトルラウンドを少しでも熱く楽しく観戦していただければ幸いです。会場にいる人も、画面越しに観戦する人も、盛り上がれれば嬉しいです!!
イイね・リツイート・フォローお待ちしております!
やる気が・・・・出ます!!!!
ちなみに、オーブ50個を外してもナムはなにも責任を負いませんのでご了承ください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
隹ナムでした。
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モンストGP2019のステージ紹介もしています。
各地方予選のアーカイブは公式サイトからすぐに見れます!
モンストGP2019はスポーツ誌Number webでも掲載されています。
幕張決勝進出チーム紹介はこちらから!チームの意気込みを聞いて応援チームを見つけよう!!
モンストスタジアムのダウンロードは公式サイトから!
www.stadium.monster-strike.com
ザックリわかる「スタジアム用語」
こんにちは隹ナムです。
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今回は『ザックリわかるスタジアム用語』です。
スタジアム勢はよく使っているけど実はスタジアムでしか使わない用語をまとめていきたいと思います。随時更新していきますので「これ入れて!」とか「この意味がわからない!」とかあればぜひ教えてください。
『モンスト』
大人気スマホゲームモンスターストライクの略。4人で協力!!ひっぱりハンティングRPG。ゲーム内にランキング制などがなく、基本的には競うことが一切ないみんなでワイワイやるゲーム。運極数や運極達成速度で競ったり、ランクカンストを目指したりや縛りプレイで遊ぶなど、楽しみ方は人それぞれ。
「モンストスタジアム」
モンスターストライクの競技版アプリ。全てのキャラクターが使用可能で課金要素ゼロ、キャラクターは年数回あるアップデートで追加される。ワクワクの実の育成要素やラックスキル運要素も存在せず、インストールしてすぐに遊べる親切設計。相手に勝つことに楽しみを感じる戦闘民族向けのゲーム。
競うのはクリアではなく「クリアタイム」。陸上競技の様な感じで見てもらえればわかりやすい。他の対戦競技と違い相手のプレイに干渉できないため、基本的には自分との闘いである。
昔はランキングバトルというゲーム内ランキングが存在したが今はお休み(?)中。ほか対戦ゲームの様にランクマッチの様な対戦機能が実装されていない。2018年からJeSUに加盟しe-sportsとして人気を博している。
公式大会は「モンストGP」「プロフェッショナルツアー」「闘会議CUP」の年3回。他にもSNS上でNEXTや追獣杯など、有志による非公式大会が多数開催されている。
「モンストGP」
2016年から年に1回開催、4月下旬から6月中旬にかけて予選を行い、7月のXFLAG PARKの決勝大会で頂点を決める。出場対象は全ユーザーで誰でも参加できる。各地方予選で上位の成績を収めると幕張で行われる決勝大会へ出場することができる。
出場の第一関門はチームメイト集め、第二関門が予選出場の抽選である。一番難しいのが第一関門だが、不用意にチームメイトをリセマラすると割と大きく叩かれるので注意が必要。ちなみに複数登録は失格の対象である。
「プロフェッショナルツアー」
2018年から開催。2018年の闘会議CUP・モンスト GPでプロライセンスを獲得した8チームが全国5都市で闘うポイント制のトーナメントツアー。5会場で得たポイント合計の上位4チームが年末に行われるツアーファイナルに進出することができ、プロNo.1の座をかけて争う。
「闘会議CUP」
2016年から開催。モンストGPと対を成す大会でニコニコ闘会議の中で行われる。2018年からは「モンストJrGP」となり、18歳以上の大きなお友達が参加できなくなった。しかし、Jrといえど、非常にレベルが高くモンストGPと遜色ない試合が繰り広げられた。ここで力を示したJr勢はモンストGP2019の各地方予選でも存在感を発揮した。
「スタジアムステージ」
モンストスタジアム特有のステージ、本家モンストでは公式大会前に「Sランククリアでオーブゲット」のボーナスステージとして期間限定で登場する。
本家モンストの様に、クリアを目的としているわけではなく、クリアタイムを競うステージであるため、クエストのクリア難易度は低め。しかし、クリアタイムを縮めようと思うと相当の考察と練習、センスが必要になる。「こんなステージ簡単じゃん!」と思ったそこのあなた!モンストGPに出ましょう!多額の賞金を手に入れるチャンスです。
「考察」
ステージの進め方を考えること。キャラクター選択から撃ち出しの角度、配置・止まる速さまで計算しステージの攻略手順を考えていく。
「タイムアタックラウンド」
多くのチームでクリアタイムを競いタイムによって順位を決める方式。使用キャラクターは自由に選択できる。
「バトルラウンド」
1対1で戦う方式。対戦前にピックシステムによるキャラクター選択がある。相手より早くクリアすれば勝ち。完全同タイムだと引き分け再試合となる。
「ピックシステム」
お互いにキャラクターを選択し合うこと。先攻・後攻のバランスが極端に偏らない様に選ぶ順番が決まっている。スタジアムでは同キャラ使用禁止のため、相手が選んだキャラクターや艦隊などはピックすることができない。ピック後に順番を変えられるので選ぶのは編成順ではなくてもOK。非常に長くなるので詳しくは公式HPをご覧ください。
「邪魔ピック」
キャラクターを選ぶ際に、相手が欲しいであろうキャラクターを先に取ってしまう事。必須のキャラクターを取る事で相手が崩れるのを狙うのが目的。しかし、狙いすぎると使い道がなく自分の首を絞めかねないので注意が必要。
「BO1・BO3・BO5」
対戦形式の種類。「Best of ◯」の略。BO1は1ゲーム中1ゲーム先取、BO3なら3ゲーム中2ゲーム先取、BO5なら5ゲーム中3ゲーム先取で試合に勝利することができる。
「Lead・Second・Third・Anchor」
各選手のポディション。1番手2番手ではなくちょっとかっこよく呼ぶ。
「5・4・3・2・1・スタート!!!」
バトルスタートのカウントダウン。会場にいる人は恥ずかしがらずにコールしよう。家でYouTubeを見てる人はご近所に注意。
「撃ち出し」
「撃ち出しが速い」「早撃ち・即撃ち」などで使われることが多い。タイムを競うスタジアムではひっぱって離すまでの速度が重要。ゲージ1回で数秒違うため、なるべく速く打つことが重要。速すぎるとたまにミスる。人によって「打ち出し」だったり「撃ち出し」だったりするが特に決まりはない。
「初期位置」
本家モンストでもあるキャラクターの最初の配置、固定ではなく上下にブレがある。毎回初期位置が異なるため、何パターンもひっぱる目印を壁や画面の模様に見つける必要がある。
「ハート邪魔!」
たまに目印にしている壁の模様にハートが湧いて見えなくなることがある。本当に邪魔
また、ハートを取ることによって回復エフェクトで若干キャラクターが止まるため、タイムが遅くなる。ちなみに特殊なステージ以外では剣・ブーツ・砂時計などのアイテムは発生しない。
「ゲージを切る/抜く」
一見ゲージをミスっているように見えるが、時間短縮のためにゲージを決めない事。打ち出しが速くなり、Fantastic!!の表示が出ないのでタイムを短縮できる。ゲージを抜くとゲージ成功時の攻撃力1.2倍が受けられないので注意。ゲージを決めるのが普通なモンスト勢はこのゲージを抜く感覚が一番気持ち悪い。
「ワープに遊ばれる」
スタジアムでは火力重視でギミック未対応のキャラクターを編成することも多い。AWを持っていないキャラクターがワープを渡り歩いて何もできないときに使う言葉。
「Fantastic!!」
ゲージを決めてはいけないところでゲージを決めてしまう事。主にゲージアンチブロックキャラで発生し、外してブロックを利用するところであらぬ方向にすっぽ抜けてしまう事。
「モンストする」
考察と手順がズレてしまい思い通りに行かない事。撃ち方が決まっているスタジアム特有のプレイスタイルではなく、その場その場で撃ち方を判断することから「モンストする」と表現される。
「演出カット」
敵を行動前に倒すなどして、ステージのギミック発生時間や、敵の攻撃演出をカットし時間を短縮する事。
「監督」
チームによって意味合いが異なるが、一緒に遊ぶ仲だったり、練習や考察を一緒に考えたり。GPでは出場規定の年齢に達していないJr選手がチームに関わっているなど、「チームに関わっている」人を指すことが多い。基本的に試合中に指示を出したり、控え選手として交代ができたりするわけではなく、監督としてインタビューを受けるわけでもないので、他のスポーツでいう『監督』とは違う。
以上、ザックリわかる「スタジアム用語」でした。
今後も随時更新していきますので、よろしくお願いします。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
隹ナムでした。
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サクッとわかる『焔旗の獣人姫』
こんにちは隹ナムです。
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サクッとわかるモンストGP2019、最後は『焔旗の獣人姫』です。
「焔旗の獣人姫」は九州、北海道・東北、台湾、関西予選で使用されたステージで、幕張の決勝大会ではベスト8・決勝での使用が予定されています。
『焔旗の獣人姫』注目ポイントは
「後攻チーム」です。
それではステージの特徴を見ていきましょう。
※画像は予選大会公式放送のものを使用しています
焔旗の獣人姫最大の特徴は、友情コンボがダメージ源になる点です。スタジアムステージの多くは直殴り倍率や敵のHPが高く設定されていて一部例外を除き友情コンボのダメージが非常に通りにくい仕様になっています。メインギミックであるワープ対策も必要ですが、友情コンボの組み合わせも非常に重要なステージです。特にボス・中ボス共にハクビがHPを共有している為、広範囲や全敵に向けた友情コンボが非常に強力なステージとなっています。ちなみにランダムワープなので利用するのはほぼ不可能です。利用したらワープの神様です。
今回は最初に使用キャラクターを見ていきましょう。
各地方予選先攻ピックで最初に選ばれていたキャラクターが神化のソロモンです。ワープには対応していないものの、どこからでも敵の内部弱点を攻撃できる弱点貫通ロックオン衝撃波、そして威力も高く、誘発効果もあるボムスローがステージを通して活躍します。北海道・東北予選決勝で、後攻4Slpeeresがソロモン無しで勝利していますが、先攻早撃ち0.3秒が初手で削り残して序盤から先行出来た事が大きいです。4Sleepersも終始順調という感じではありませんでしたが、ソロモンを駆使した早撃ち0.3秒の後半の巻き返しが凄まじく、最後はあと一手まで迫っています。台湾予選決勝では奏明夢が後攻で勝利しています。アーサーの配置が上手く、雑魚処理・ボス火力共に優秀で、ステージを通して非常に綺麗な立ち回りを見せていました。
ソロモンに変わるキャラクターとして登場するのがモーセ・刹那・アーサーです。特に刹那は放電が非常に強力で後攻ピックとして人気ですが、放電の発動位置によってはバトル4の処理が難しくなる為、配置が重要になってきます。先攻ソロモンに対してどのような対策をしてくるのか?後攻チームのピックに注目です。
次に、ステージの注目ポイントをご紹介します。
焔旗の獣人姫の注目ポイントは「ボス弱点が並ぶライン」です。
これまでのステージの様に定石の様なものがこのステージにはあまりありません。初手こそ多くのチームが縦に同じ様に撃ち出しますが、その後はキャラクターによって撃ち方、配置が異なる為パターンが多く、その全てを覚えるのも大変ですし、時間がかかります。苦労してそれらを全て覚えても幕張の観戦が面白くなるとは思えません。サクッとわかるシリーズなので、「ここの配置にキャラクターがいたら大ダメージが狙える」というポイントをご紹介します。これはハクビがHPを共有しているステージだからこそ狙えるダメージです。
まずはバトル3です。
下画像の赤線は各ハクビの弱点を直線で結んでいます。この直線上、3体いるハクビの外側に全敵系の友情コンボを発動した場合どういう計算になるか検証しましょう。今回検証にソロモンを使用します。ソロモンの弱点貫通ロックオン衝撃波は複数の衝撃波が敵の弱点に放たれますが、計算が面倒になるので、1体に飛んでいく衝撃波は1発として説明させていただきます。ご了承ください。
まず青点丸にソロモンを配置しているとしましょう。このソロモンの友情コンボを発動した場合、弱点Aには1発です。しかし、弱点Bには同直線上にある弱点Cの分も一緒に飛んでいくことになり、弱点Bには2発分のダメージが入ります。弱点Cも同様で弱点Bの分がCにも到達することで2発分のダメージが発生します。通常配置しないと3発分のダメージが各弱点の直線上に配置することで5発分のダメージになります。
次に、バトル3でハクビが移動したパターンです。1ターン目の行動でハクビが下画像の様に一直線に並びます。
この直線上にキャラクターを配置した場合、1つの弱点に3体分の友情コンボが当たることになります。つまり画面の左下・右上にキャラクターが配置されているとハクビのHPに9発分のダメージが発生し、大ダメージが狙えます。
次にバトル5です。
バトル5では進化前ハクビが1体呼び出されます。ボスのハクビは顔の右側と旗を持つ手元に弱点があり、ランダムで出現します。どちらの弱点が現れても弱点が一直線になるので弱点に4発分のダメージが狙えます。
最後にバトル6です。バトル6も進化前ハクビが呼び出されます。ハクビの弱点がランダムなので旗を持つ手元の弱点だと直線上から少しズレます。
ここもバトル3同様に画面左下か画面左上に配置ができると9発分のダメージを狙うことができます。
焔旗の獣人姫は「友情コンボが通る」「ボスがHP共有している」などスタジアムでは珍しいステージで、どちらかというと緑剣の支配者と同じくモンスト に近いステージ構成となっています。キッチリ手順を覚えるというよりはモンスト同様に友情コンボの派手さや各プレイヤーのセンスを感じていただければと思います。
最後にクリアの想定手数です。
おおよそどの試合も13手前後で勝負がついています。一番速い手数は北海道・東北予選の4Sleepersで11手です。ステージ前半はどのバトルも1手・2手で突破するスピーディーな展開。ボスバトルでは友情コンボを使いながら4手づつで突破しています。
予選大会での戦績は先攻が8戦6勝。後攻不利なステージですが思い出してみてください。機甲の蒼将も当初はベディヴィア完全有利かと思われましたが、予選後半ではハーレーが代等してきました。昨年のGPでは狐雨の魔将軍で葛飾北斎有利と言われる状況でしたが、幕張で葛飾をピックした先攻チームがことごとく涙を飲みました。今年の注目ポイントは『ソロモン』、これをひっくり返すチームが現れるのでしょうか。非常に楽しみなステージとなりそうです。
まとめ
「焔旗の獣人姫」観戦1番の注目ポイントは、『後攻チーム』です。
ソロモンが強い!速い!ことはわかっています。しかしそこをひっくり返すのがトッププレイヤー。タダで負けるとは思えません。モンストGPには絶対有利と言われる時こそ魔物が潜んでいるものです。そこに注目していただければ、盛り上がる場面を見逃すことなく、より楽しくモンストGPを観戦していただけると思います。
以上、サクッとわかる「焔旗の獣人姫」でした。
これでモンストGP 2019サクッとわかる使用ステージ編は終了です。
ここまでご愛読いただいた皆様ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。少しでも幕張決勝大会観戦の参考していただければ幸いです。
では次回、サクッとわかる地方予選名勝負ベスト〇〇でお会いしましょう。
隹ナムでした。
イイね・リツイート・フォローよろしくお願いします!!
各地方予選のアーカイブは公式サイトからすぐに見つけられます!
モンストGP2019はスポーツ誌Number webでも掲載されています。
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サクッとわかる『緑剣の支配者』
こんにちは隹ナムです。
いつもイイね・リツイート・フォローありがとうございます。皆様が思っている以上にモチベーションがアップしております。
サクッとわかるモンストGP2019、今回は『緑剣の支配者』です。
「緑剣の支配者」は九州、北海道・東北、台湾、関西予選で使用されたステージで、幕張の決勝大会ではタイムアタックラウンド、1回戦・ベスト8・決勝での使用が予定されています。
「緑剣の支配者」の記事は、関東予選で使用されなかったステージで、私もあまり触っていないので、北海道・東北予選に出場したプロチーム4Sleepersのくま選手にご助言いただきました。くま選手ありがとうございました。とはいえ、文章や構成は私が考えて書いているので「わかりづらいよ!」とか「ここ違うよ!」とかあれば遠慮なくご指摘ください。
こっそり修正します。
『緑剣の支配者』注目ポイントは
「前半の配置」と「後半のモンスト力」です。
それではステージの特徴を見ていきましょう。
※画像は予選大会公式放送のものを使用しています
緑剣の支配者の特徴は、味方に触れると攻撃力がアップする点です。某攻略サイトの情報では約3.5倍アップするとのことです。この効果は1体目に触れた時のみ発動し、複数体触れても効果は重複しません。バフの効果はターン終了まで継続します。
緑剣の支配者最大の注目ポイントであり、難関なのがこの「味方に触れなければいけない」という点になります。
このステージでは、クロスドクロ雑魚を倒して弱点を出現させ、中ボス・ボスを攻撃する性質上、いかに雑魚を素早く倒すかが攻略のポイントになってきます。しかし、味方に当たるという工程が一つ増える事で、一筆書きのルートが絞られ全処理するのが難しくなります。なので、味方が一筆のルート上に配置出来ているかがステージ前半の非常に重要なポイントになります。
また、味方に当たるという事は、そのキャラクターの位置をズラすという事です。みんなでひっぱりハンティング!仲間に当たって友情コンボ!が売りのモンストですがスタジアムでは友情コンボがダメージ源となるステージが少ない為、仲間に当たって配置をズラしてしまう事がデメリットになる場合が多いです。最初は小さなズレでも、少しづつ触ってズラしていく事で、後半は配置のブレが大きくなっていきます。このブレをいかに最小限に抑えるか、そしてズレた位置から最適なルートを素早く見つける事が出来るのか。後半はチームのモンスト力が問われるステージとなっています。
配置が必要な前半、モンスト力が必要な後半と分かれていて、昨年プロツアーで使用されていた冥黒の女王に似たステージです。
次に、ステージの注目ポイントをご紹介します。 色々立ち回りの仕方はありますが、今回は貫通3・反射1の予選大会でも多くみられた立ち回りについてご紹介します。
緑剣の支配者の注目ポイントはバトル1です。
まずは1手目でムシャラン(侍雑魚)を3体処理、ギガマンティスの弱点を出して2手目で突破という流れになります。この時に注目したいのが、リードのキャラクターを左上に止める事と、セカンドのキャラクターを触らない事です。
上画像右側は加工してバトル1にバトル3を透過させています。リードを左上に止めるとバトル3の角にある撃種変化パネルを踏みやすく、カッチン一筆書きのルートが取りやすくなります。この左上に配置する時にセカンドのキャラを触ってしまうと、ギガマンティスの処理と6手目を楽にする配置を同時に行う事が難しくなってしまいます。1手目という事もあり、練習量は一番取れますが、綺麗に決めるのはこのステージで1番難しいショットだと私は思っています。
6手目はバトル4のムシャラン4体処理なのですが、配置が出来ていないと非常に難しいルートになります。セカンドの配置位置はバトル1ギガマンティスの弱点より少し左したの画面左端中央になります。
次にバトル2です。バトル2は特にここに注目!というポイントはありませんが、配置と難しいショットがあります。
まず3手目ですがエンフィールド2体を倒すのが仕事です。さらに中央上に止める事で5手目・6手目のルート上にサードを配置し、味方が触れやすくなります。 2体のエンフィールドを処理するとギガマンティスが中央に移動してきます。
間に入って倒す場面ですが、直線上に味方がいない為、バフを受けることが出来ません。弱点にハマるとはいえ、高攻撃力のキャラクターでも削り残すことがあり非常に難しいショットになります。また、間にハマって配置ができるように見えますが、バトル3で出現するカッチンに弾き出されて飛んで行ってしまいます。ここで非常に面白いのが、重力バリアを持たないキャラクターを編成するチームがあることです。北海道・東北予選の早撃ち0.3秒のマゼラン、関西予選の速殺M・D・Tのベイドン山の怪物です。マゼランはゲージで重力バリアを持っている為、外せば重力に捕まります。AGBがないとどうなるかというと、ギガマンティスにハマった時に気持ち下で止まります。そうするとバトル3でカッチンが出現した時に極端に飛ばず中央付近に留まり、バトル4中ボスの左下に配置されます。ここに止まったベイドン山に触れて中ボスをワンパンしたのが関西予選準決勝の速殺M・D・Tです。気持ちのいいショットなのでアーカイブで見てみてください。どちらも完全手ではないので、後半どういった立ち回りになるのかも気になるところです。
次にバトル3ですが、バトル1で配置した、リードでカッチン5体を処理します。リードが貫通キャラの場合、撃種変化パネルを踏んでから薄いルートを取りますが非常に難しいショットになっています。ここで綺麗に処理できるかも注目ですが、同時にセカンドの配置をズラさないように処理できるかが重要です。
次にバトル4です。ここでこれまでの配置が生きてきます。左中央のセカンド、上中央のサードが綺麗に配置できているとムシャランの処理が楽になります。ここのムシャラン処理が終わると後半戦モンスト力の勝負になります。
ここまでで、配置位置はかなりブレています。これまでご紹介した光腕・蛍夜・機甲はキッチリキッチリ配置を決めていくステージでしたが、緑剣はスムーズに進んでいてもここから1手1手の状況判断が求められます。バトル5・バトル6は配置によって撃ち方、突破の仕方が変わってくる為、各チームのモンスト力・コミュニケーションが非常に重要になってくるでしょう。後半戦は各選手のワイプ画面にも注目です!
次にクリアの想定手数です。
後半がモンストになってくるステージなので想定手数を決めるのは非常に難しいですが、各チーム14もしくは15手フィニッシュを想定していると思います。
最後に使用キャラクターについてです。
人気なのは超重力バリアを持つモンストローズ・アフロディーテ・カマエル・アポロが人気です。中でも重力バリアキラーと強力なSSを持つモンストローズは各予選で優先してピックされる非常に強力なキャラクターです。また、珍しいキャラクターとして、神化の坂本龍馬がピックされます。ステータスはわずかに獣神化が上ですが、神化が選ばれる理由は2つあります。1つは獣神化の友情コンボであるスパークバレットの発動時間が長いこと。これは単純に時間短縮のためです。もう一つがアンチウィンドです。ボス戦バトル6でギガマンティスが3ターン目に吹き飛ばしのウィンドを放ちます。獣神化龍馬はその場に留まりますが、神化龍馬は壁際まで飛ばされます。バトル6の状況が悪く、3ターン目までにクリアできなかった場合は配置が悪くなっている場合が多いです。その時に龍馬が上壁に吹き飛ばされると、ボス頭にある弱点を狙いやすく、味方も吹き飛ばされて触れやすくなる状況を作れます。この2つが神化の龍馬が選ばれる理由です。
まとめ
「緑剣の支配者」観戦1番の注目ポイントは、『モンスト力』です。
これまで紹介した3つとは一味違った魅力のあるステージ。前半の配置ももちろん大事ですが、なかなか予定通りにはいかないステージだからこそ起こる後半のスーパーショットに期待しましょう。そこに注目していただければ、より楽しくモンストGPを観戦していただけると思います。
以上、サクッとわかる「緑剣の支配者」でした。今回もあまりサクッとになってないような気がしますが・・・
幕張決勝大会観戦の参考になれば幸いです。
では次回、サクッとわかる「焔旗の獣人姫」でお会いしましょう。
隹ナムでした。
各地方予選のアーカイブは公式サイトからすぐに見つけられます!
モンストGP2019はスポーツ誌Number webでも掲載されています。
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サクッとわかる『機甲の蒼将』
こんにちは隹ナムです。
サクッとわかるモンストGP2019、今回は『機甲の蒼将』です。
「機甲の蒼将」は全予選バトルラウンドで使用されたステージで、幕張の決勝大会ではタイムアタックラウンド、1回戦・準決勝・決勝での使用が予定されています。登場頻度が非常に高く、このステージを使用して行われるタイムアタックラウンドの順位は、バトルラウンドの「先攻後攻の選択権」や「トーナメント表の場所決め」にも影響する為、幕張決勝大会では重要なステージとなるでしょう。
『機甲の蒼将』注目ポイントは
「リカバリー」と「フィニッシュの配置」です。
それではステージの特徴を見ていきましょう。
※画像は予選大会公式放送のものを使用しています
機甲の蒼将の特徴は、2体1対の雑魚キャラクターの間に挟まり倒していく爽快感。そして反射キャラクターで次々に突破していくスピード感が魅力です。
各ステージにはバリアドンが出現し、隙間を埋めています。このバリアドンは壊さなくても雑魚を倒す事で撤退しますが、撤退モーションの分タイムロスになります。また、バトル4・5のアクアドラゴンは2ターン目の行動でマティーニにバリアを展開するので素早く処理する必要があります。
メインギミックのワープは侍雑魚と光属性のホミ吸が1ターン目に展開するので、発生前に倒してしまえばアンチワープがなくても進む事ができます。
機甲の蒼将は雑魚に挟まって倒していくステージですが、キャラクターによっては稀に片方を削り残す事があります。その後の攻略が難しくなってしまう場面ですが、選手たちは相当数の練習をこなしているので、削り残す事も想定しリカバリーの角度をそれぞれ持っていると思います。落胆してしまいそうになる場面ですが、ため息ではなくエールを送ってください。通常では狙わないようなスーパーショットでのリカバリーが観れるかもしれません。
次に、ステージの注目ポイントをご紹介します。
機甲の蒼将の注目ポイントはバトル3です。
下の画像にはバトル4の中ボス、バトル5のボスを加工して透過させています。
まずは右下の中ボスです。各チームヨコカンやホミ吸を倒しながら下がってくるなど、方法は異なりますが、中ボスの弱点を捉えるために配置をします。目印は画面下バトル表示の「4」の数字です。
次に左上のボスです。ボスはバトル3で配置するやり方とバトル4で配置するやり方の2通りあります。どちらも壁の模様が目印になります。ボスのマティーニは非常にHPが高く弱点を正確に捉えなければキラーを持ったキャラクターであっても削り残す事があるので、弱点真横に正確な配置をする事が求められます。
どちらも「雑魚にハマって配置」が出来ないため、集中力が求められるショットになります。たとえ順調に進んでいるように見えても、この配置が決まらないと逆転の可能性が十分にあるため、このステージ最大の注目ポイントです。
下の画像はバトル4にバトル5のボス位置を透過させています。基本的に目印はバトル3と同じですが位置関係を覚えておきましょう。
次にクリアの想定手数です。
様々な立ち回りが登場した地方予選でしたが、最終戦関西では先攻も後攻も1番手にフィニッシャーを置く13手を想定した編成を取ってきました。もはやこれ以上削るところなど無いのではと思わせる綺麗な立ち回りですが、関東大会決勝で優勝したCatsがガッチェスを4番手に据えた12手を決めています。編成時のフィニッシャーの位置にも注目です。
最後に使用キャラクターについてです。
初戦九州から最終戦関西まで、一貫して先攻チーム最初のピックキャラクターはベディヴィアでした。それほどまでにベディヴィアというキャラクターは強力でしばらく対抗策がないような状態でした。予選後半になるにつれハーレーを編成するチームが現れ、ベディヴィアに匹敵するフィニッシャーとして活躍します。それでも、アンチワープ・亜人キラー・8ターンSSを持つベディヴィアは非常に強力であることに変わりはなく、決勝大会でも人気のキャラクターになると思います。しかし、ハーレーの出現によってベディヴィア編成のワンサイドゲームとはいかないでしょう。
他のキャラクターに関しては水属性キラーを持つベルフェゴールの獣神化・神化共に人気で、早い段階でピックされます。このステージに関しては代用キャラクターが非常に多く、中ボスを倒すキャラクターもオセロー・ハーレーX・近松門左衛門・マモン・ジュラザウラーなど多彩で、ピックで相手の邪魔をするのが非常に難しくなっています。フィニッシャーの違いこそあれ、各チームの特色が出るピック・編成になるでしょう。
まとめ
「機甲の蒼将」観戦1番の注目ポイントは、『バトル3の配置』です。
目印に綺麗にキャラクターが止まっているか!?そこに注目していただければ、盛り上がる場面を見逃すことなく、より楽しくモンストGPを観戦していただけると思います。
以上、サクッとわかる「機甲の蒼将」でした。
幕張決勝大会観戦の参考になれば幸いです。
では次回、サクッとわかる「緑剣の支配者」でお会いしましょう。
隹ナムでした。
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サクッとわかる『蛍夜の夏少女』
こんにちは隹ナムです。
サクッとわかるモンストGP2019、今回は『蛍夜の夏少女』です。
「蛍夜の夏少女」は中部・香港・関東予選で使用されたステージで、幕張の決勝大会ではベスト8と準決勝での使用が予定されています。
『蛍夜の夏少女』注目ポイントは
「中ボスの処理」と「ボスへのダメージの出し方」です。
それではステージの特徴を見ていきましょう。
※画像は予選大会公式放送のものを使用しています
基本的なステージ攻略は、
①クロスドクロの雑魚を処理、ワープ雑魚の反撃モードを発動し、ワープを発動させる(B1・B4・B5・B6)
②ワープを利用してボス・中ボスの弱点を攻撃(B1・B4・B5・B6)
この2つが基本的な攻略の流れになります。
蛍夜の夏少女のボス・中ボスは弱点を正確に捉えないとダメージが伸びず倒すのに時間がかかってしまいます。このステージは敵キャラクターのHPが非常に高く、友情コンボの威力では倒すのが難しいステージとなっており、前記の「光腕の巨神」同様に各キャラクターのステータスとアビリティが重要になります。特にキラーアビリティを持つキャラクターが重宝され、メインギミックであるマインスイーパー/飛行よりもキラーを優先するチームもいます。しかし、このステージのメインギミックである地雷はダメージが大きく数も多い為、複数踏んでしまうとDOWNしてしまうので注意が必要です。
次に、ステージの注目ポイントをご紹介します。
まずはバトル3です。魔導師7体を処理する場面ですが、このバトルの抜け方はチームによって異なります。素早く抜けるのであれば1手。配置をするのであれば2手で抜ける場面になります。1手で抜ける場合、中部予選決勝でどんどんススムンガが見せた14手編成でsecondのハーレーを画面上部中央に残し、フィニッシュまで持っていく場合に取られる立ち回りです。2手の場合は中部予選決勝で2019闘会議CUPJrチャンピオン次世代BOX、関東予選優勝のLMBulldorzerが見せたバトル5中ボスを優先して倒すための配置となります。
クリアの想定手数が同じの場合、見た目のタイムでは1手で抜けたほうが先行しますが、バトル5で時短できる2手抜けの方が総合的には速くなります。
下の画像ではバトル5の中ボス弱点を透過させて表示しています。バトル3で赤枠内に配置したらかなり早いタイムが出る期待大!!注目ポイントです。
バトル4の注目ポイントは2つある弱点がランダムに出現する点です。上下2つある弱点の出現がランダムで出現することによって、弱点を捉えなければダメージが出難いこのステージにおいて非常に選手の頭を悩ませる点になります。
反射で壁やブロックに挟まりに行きたい場面ですが、弱点のランダム性に配置や次に繋げる動きが左右されてしまうので、スタジアム攻略には適しません。
地方予選ではここを妖精キラーLを持ったバーソロミュー・ロバーツ、弱点キラーを持ったリゲル・ザ・シューターなどの貫通キャラクターを使いループヒットを狙っていました。このバトル4を抜けるとフィニッシュまでの道のりが明るくなってくるので注目して観てみましょう。
バトル5は、フィニッシュへのアプローチになります。ここで重要なのはバトル3の抜け方です。上記バトル3の通り、ステージ右中央に配置が決まっていた場合、中ボスホタネの弱点真横にキャラクターが配置されます。この配置を活かすと、下画像のワープ雑魚の出現および反撃モードの発動モーションが短縮され、総合的なクリアタイム短縮につながります。バトル3での配置はここでの時間短縮が狙いです。
しかし、バトル3で上手く配置したとしても、弱点と壁の間は非常に狭くなっていて、綺麗に決めないと中ボスを倒せずに弾けてしまう難しいショットになります。現に中部予選のでは配置を決めた次世代BOXがここでホタネを倒せずに手番を狂わせていて、JrGP覇者であっても決めるのが難しい場面であることがわかります。
バトル6の注目ポイントはボスの頭上(弱点)が非常に狭い点です。
バトル6はギミック通りに進むと、「魔導師を処理→ワープ雑魚を出現させ、反撃モードでワープ発動→ワープを使ってホタネの弱点を攻撃」という手順でボスに攻撃します。当然各チームタイムを短縮する為にこの手順を飛ばしてボスへ攻撃するのですが、ボス頭上が狭いので弱点にハマる事が非常に難しくなっています。また、ボスのHPが非常に高く、例えキラーを持った高攻撃力キャラクターであっても一撃で倒すのが難しくなっています。
配置的には、適正キャラクターであるデビルズパンクインフェルノやチェシャ猫の「壁に触れると反射化する」SSで気持ちよく弱点を狙いに行きたくなりますが、ほぼほぼ弾かれて飛んで行ってしまいます。
予選で登場した綺麗な倒し方は2つ。妖精キラーELを持つガーネットを弱点に埋め込んでキラーの載る爆破拡散弾を弱点に全ヒットさせる方法。弱点キラーMを持つハーレーを、バトル1から配置をし、画面上部中央から動かさずに進んでボス弱点を捉える方法です。どちらも中部予選優勝のどんどんススムンガが決めており、非常に綺麗な立ち回りでした。関東予選では道中手順が崩れたり、フィニッシュ前に相手がDOWNする事で各チーム理想的なフィニッシュは披露できていないように見えます。
幕張の決勝大会ではどのようなフィニッシュが観れるのか。また、もともと予選では試合数の少なかった蛍夜の夏少女ですが、幕張ではベスト8BO3第一試合ということもあり、少なくとも4試合見ることができます。新たな立ち回り・新たなフィニッシュを披露するチームは現れるのか!?注目の試合になりそうです。
次にクリアの想定手数です。
各チーム手順は違うものの、中部予選・関東予選共に先攻チームはガーネットを1番手に置いた13手フィニッシュ、後攻チームはハーレーを2番手に置いた14手フィニッシュを想定している事が多いです。もし、フィニッシャーを3番手や4番手に置いてくるチームがいたら、11手・12手を狙ってくるかもしれません。
最後に使用キャラクターについてです。
フィニッシャーはこれまでも出てきたガーネットとハーレーが非常に人気です。バトル4の中ボス処理にバーソロミュー・ロバーツ、リゲル・ザ・シューター。道中のブラックドラゴンも非常に固く、処理が難しい為、ドラゴンキラーELの天叢雲、光属性キラーMの宮本武蔵なども人気のキャラクターになっています。
まとめ
「蛍夜の夏少女」観戦1番の注目ポイントは、『バトル4が綺麗に突破できるか』です。バトル4までの配置、そして弱点を正確に捉えるタテカンが出来るかどうかがこのステージを攻略するキーであり注目したいポイントです。
以上、サクッとわかる「蛍夜の夏少女」でした。
幕張決勝大会観戦の参考になれば幸いです。
では次回、サクッとわかる「機甲の蒼将」でお会いしましょう。
隹ナムでした。
各地方予選のアーカイブは公式サイトからすぐに見つけられます!
モンストGP2019はスポーツ誌Number webでも掲載されています。
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